いねむり太平丸

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エキノカクタス・太平丸(Echinocactus horizonthalonius)。アメリカ南西部~メキシコ中部辺りまで、広く自生するらしい。前回(記事:あかとげ太平丸)より約2年3か月振り3回目の登場。

大雑把な私としては生育期間が特殊なものは大変苦手。ただ本種は接ぎ下ろし苗だからか、今のところ生き延びている。サイズも順当に上がってきて、プレステラ90も卒業間近。

梅雨くらいまでは綺麗な赤刺を出していたが、現在はかなり緩慢になってきている。半休眠といったところ。また秋になれば生長再開すると思われる。

水遣りは一斉にジャバジャバとやっている。腐らなければよいが・・・。

原種シクラメンの実生、夏の様子。コウム・シルバーリーフ(Cyclamen coum ‘Silver leaf)。毎年この時期は、表土を取り除いて球根を確認する。昨夏に購入した種子。充実した種子だったのか、私の実生にしては生長がよい。上手い人は1年でこれの倍くらいは大きくしている。

ミラビレ(C. mirabile)。強健種ということもあり私としては順調だったが、東側ベランダから南側1Fに移転した今冬、日照管理がうまくいかず、数を減らしてしまった。実生1-2年目は生存優先で、あまり陽に当てることは意識しない方がよいとベテランにお聞きした。今年はしっかり遮光して気を付けたい。

自家採種コウム。いつ播いたものか忘れたが、かなり小さい。夏越しできればよいのだが・・・。いずれの鉢もそろそろ表土を入れてシーズンインに備える。暑い暑いと思っていたら、もう1月半で冬型植物のシーズンインかと思うと、気が急いてくる。

東側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は6-10時くらい、以降14時くらいまで古い波板越しの軟光。寒冷紗1枚(遮光22%程度)。

さすが王道の人気種とあって、我が家でも目を引く草姿。今年も生き残ってほしいところ。その調子、がんばれ太平丸!

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