ハオルチア・ニグラ(Haworthia nigra var. nigra)。現ハオルチオプシス(Haworthiopsis)属。南ア・東西ケープ州に広く自生し、自生地内でも東側に ~ var. nigraが、西側に~ var. diversifolia が分布するのだとか。前回(記事:ごわごわニグラ)より約1年4か月振りの登場。
生長は遅いが、親株が一定のサイズになると子株の生長は早い。
本種は個体差が大きく、また亜種変種がたくさんある。我が家の株は色付きもごつごつ加減も控えめ。純粋なニグラなのか若干怪しい気もしなくもない。
硬葉ハオはこの辺りに集められている。時期によって西日が短時間当たるからか、一部葉焼けが見られる。日照が短めのエリアの為、遮光のコントロールが難しい。
サボテンは秋の気配。紅鷹(Thelocactus heterochromus)に禍々しい新刺。
綾波(Homalocephala texensis)は今年休眠が浅く?新刺を出したり休んだりとよく分からない動き方をしている。冬場南向きの陽光をたっぷり浴びた余力か、それとも長梅雨の低温に誘われたか?
翠冠玉(Lophophora diffusa)の生長点が茶色くなっていて、またハダニか・・・と思っていたら、毛が生えてきただけのようだ。草餅スタイルを卒業し、本種らしい姿になってくるのだろうか。
南側1F、春秋型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-12時くらい、寒冷紗1枚(遮光22%程度)。
南側の日照時間がいつの間にか戻ってきており、季節の移ろいを感じる。西日もしっかり当たるようになってきたので気を付けたいところ。その調子、がんばれニグラ!
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