エキノケレウス・大仏殿(Echinocereus subinermis)。北メキシコのソノラ(Sonora)州南部~シナロア(Sinaloa)州北部に自生するらしい。前回(記事:まんまる大仏殿)より約1年7か月振りの登場。
生長しているのかよく分からなかったが、前回の写真を見るに径は増しているようだ。
ただ今春、花を見ることはできなかった。蕾を上げる気配もなく、沈黙を保っている。何かしら管理が誤っていたのだろうか。
昨年ダニにやられた痕があり、そこから若干先細りしているようにも見える。それが原因とも思えないが・・・。よく分からないものの、蝦サボにしては最後列管理はよくなかったかもしれない。とりあえず前の方にいるギムノと位置を交換する。
真夏の間も、ぱらぱらと何かしら咲いている。白王丸(Mammillaria parkinsonii)。我が家のマミではやや管理が難しい印象の奴。花冠にならず、1-2輪ずつ咲く。
マクロリズム(Mestoklema macrorhizum)。暑い時期も咲き続ける塊根メセン。非常に水を好み、季節問わずぐんぐんと生長する。小さな白花で爽やかなのだが、花の寿命はごく短く、すぐ閉じてしまう。花の右隣のようにほぼ必ず種が出来るので、花より果実(種鞘?)を見ることのほうが余程多い。
アドロ・永楽(Adromischus cristatus var. cristatus)。他アドロより遅れての開花。こちらも暑い時期に爽やかな白花。花芯が黄緑なのもまた涼し気。
南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-12時くらい、寒冷紗1枚(遮光22%程度)。
南側管理の為、冬場の日照は十分であったし、他同様に断水もしていた。他の蝦は問題なく開花しているのに一体・・・?とりあえず植え替えて根の様子を見てみるか?がんばれ大仏殿!
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