ユーフォルビア・オンコクラータ(Euphorbia oncoclada)。E. leucodendron ssp. oncocladaとも。前回(記事:だいしっぱいオンコクラーダ)より約2年1か月振り3回目の登場。前回3鉢に分けたうち、1鉢はサボ友に譲渡。2鉢が残っている。1鉢目は切り戻した下部分。
2鉢目は頭部分。どちらも枝ぶりにはあまり変わりはない。
生長期にはごく小さい葉をつける。
切り戻すと少し枯れこんでから側枝が出たり(写真手前)、枝が出ずに枯れ込んだりする(写真奥)。分枝旺盛なので、あまり気にしなくてもよさそう。
当初は強剪定を繰り返して低木状に・・・などと考えていたが、うねうねひょろひょろと枝を茂らせるもののようで、盆栽のようには仕立てられないようだ。自生地の写真を見るに、長い年月を経て幹が太くなれば木のように管理することもできるかもしれないが、栽培下では現実的ではない。どうしたものか。
原種シクラメンが続々とシーズンインしている。我が家で一番早起きのヘデリ(Cyclamen hederifolium)が満開となった。今年は株の充実を優先させ、結実させないようにクルクルはすべて摘んでいる。
コウム(C. coum)は葉が見えてきた。フローラルトランクが枯れていたようで、脇から新芽が出てきた。フローラルトランクがにょきりと不格好だったのでそのうち折りたいなと思っていたところなので、丁度良かったかもしれない。
実生のミラビレ(C. mirabile)。
実生のコウム・シルバーリーフ。実生はいずれも強光が当たらない位置で管理。
南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は8-14時くらい、遮光50%程度。
今週の寒気で今期の生長は終わりと思われる。休眠までに1-2度、ペンタガーデンでドーピングしておきたい。その調子、がんばれオンコクラータ!
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