ハオルチア・オブチョコ(Haworthia ‘Obu-choco’)。チョコレート(H. ‘Chocolate’)とオブ(H. cooperi ver. obtusa)の交配種らしい。前回(記事:とがりばオブチョコ)より約2年ぶり3回目の登場。
親株サイズは前回と概ね同程度だが、子株が沢山出ている。
尖り葉で透明感が強く、非常に好みの交配種。
本種を含め、オブ交配種は徒長すると格好悪いので、前列寄りに置く場合が多い。概ね好調のように思う。
うまくいっていないハオもいくつか記録しておく。我が家のハオフレームは古い波板の下に置かれていて、南向きで柔光が長く当たる好条件にある。ただフレームの東側は、波板から外れた直射が強めに当たる位置がある。このマライシー(H. maraisii)などは必要光量がかなり低い印象で、短時間直射が当たるこの位置はお気に召さないよう。
これも直射に弱い奴。トランスルーセンス(H. translusens)。外葉が白く枯れてしまう。真ん中の緑の部分を守る措置なのだろうと思うが、何を育てているのか分からなくなる。
尚、本種はもう1株ある。多少条件がよい位置だとこのように緑を保って生長してくれる。本来はもう少しふっくらするのだが、我が家の環境ではなかなか・・・。
マヤ錦(H. magnifica hyb. f. variegata)。これは強光というより完全に根詰まり。プレステラ105に植わっているが、大型でよく殖えるので鉢増しが追い付かず、あっという間にこうなってしまう。
南側1F、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。日照は波板越し、10-15時くらい。
チョコレートの交配親たるマジョール(H. schldtiana var. major)のケバケバ感が微妙に出ているのが興味深い。チョコレートはそんなに毛羽立ってないのだが。隔世遺伝か?その調子、がんばれオブチョコ!
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