ハオルチア・レイトニー(Haworthia cooperi var. leightonii)。南ア・東ケープ州の沿岸部であるカイザーズビーチ(Kayser‘s Beach)やチャルムナ(Chalumna)、イーストロンドン(East London)近郊に自生するらしい。前回(記事:ぼんやりレイトニー)より約4年1か月ぶり3回目の登場。
昨春にユリ科一斉植え替えを行い、本種も株分けを行った。おそらく一番大きな個体だったと記憶しているが、既にたくさん子吹きしている。オブ系などと同じく、子が親を圧迫するので自然経過ではこのくらいの径が最大と思われる。
他も何株かまとめて植えてある。おそらく余ったものをセルトレーにも植えてあるが、そちらは割愛。
たくさん殖えるので厳選する意味は無いが、一応この4鉢が一軍扱い。我が家では白濁するものの、透明度が高く赤い条理が映える良種。スペースが許せばどんどん増やしたい品種だが・・・。
春咲きの青~紫花たちが咲き始めている。ヘリオフィラ(Heliophila coronopifolia)。昨年は残暑が厳しく秋の育苗が不十分であった。たくさん播いたがどれも株が小さい。来年分の種が確保できるとよいのだが。
ミヤコワスレ。駄温鉢ごと地植えしている。ミヤマヨメナ(Aster savatieri)の園芸品種らしいので、関西の夏を生き残ってほしいところ。
ブラキカム。キク科の多年草らしい。ピンクに映っているが、肉眼では明るい紫色といったところ。こちらは地植え。夏に西日が当たらない位置に植えてあるが、果たして梅雨と猛暑を乗り切れるかどうか。
フェリシア(Felicia heterophylla)だったか?昨秋に播種したもの。一応西日が当たらない位置に地植えしているが、秋播き一年草扱いなのでおそらく関西の夏は越えられないだろう。花後に採種を忘れないようにしなければ。
東側1F、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。日照は波板越し、10-14時くらい。
今年から諸事情で東側の日照条件が悪くなっている。徒長に気を付けたい。その調子、がんばれレイトニー!
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