トリコディアデマ・姫紅小松(Trichodiadema bulbosum)。塊根性のメセンらしい。盆栽仕立てにしたものを見掛ける。大株ではラピュタの樹のようになったものも。英名は「African bonsai」というのだとか。寒暑に耐える強健種とのこと。
微毛?が光を反射してキラキラして見える。
根は丸く太るのではなく、牛蒡のような、ガジュマル(Ficus microcarpa)のようになる様子。ちなみに本種の根は何らかの酵母を含んでおり、パンやビールに用いられていたこともあるのだとか。興味深い。
未だ盆栽の風格は無い。右に伸びた枝は次の植え替えで挿し木にしよう。
微毛のある葉の先には、イソギンチャクのような毛が生えている。
新葉はよりイソギンチャクっぽい。
西側ベランダ、冬型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午後から、遮光なし。
夏型との記載もあり迷うが、耐寒耐暑性の強さからおそらく年間通して生長しそう。がんばれ姫紅小松!
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