ケイリドプシス・プルプレア(Cheiridopsis purpurea)。和名は春意玉。南ア・北ケープ州のリフタスフェルト(Richtersveld)近郊に自生するらしい。サキュレント・カルー(Succulent Karoo)の北端辺りだろうか。ナマクアランド(Namaqualand)より更に北に位置している。
白緑の肌が美しい。春に調子を崩したものの、植え替えて元気になった。ハダニに狙われそうな肌だが、案外無事だった。ぶつぶつ肌の唐扇(Aloinopsis schooneesii)などの方がよく狙われたように思う。偶々か?
一株から3対?の葉が出てきた。
不思議な形だ。
更に真ん中から新葉が。
最近よく登場するヴィリディフローラ(Lachenalia viridiflora)。奥の個体は黒い斑点模様、手前は白っぽい地に緑の斑点模様が透けて見える。豹紋(Ledebouria socialis ‘Violacea’)とパウシフォリア(~ ‘Paucifolia’)のよう。個体差が如実に表れて面白い。
東側ベランダ、冬型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光なし(棚下段)。
黄花が多いケイリドの中で、本種は赤花だそうだ。来年は見られるだろうか。その調子、がんばれプルプレア!
—————————————–
コメント