オロスタキス・子持ち蓮華(Orostachys boehmeri)。四方八方にランナーを伸ばす姿が面白い。が、ランナーを全く切らずに真夏を迎えた為、蒸らしてしまいました・・・。葉が伸びて張りが無く、葉色も悪い。通風改善の為、ランナーをすべて切ることに。写真は切った後。
ランナーのロゼット径を小(左上)、中(右上)、大(左下)と分けて挿しました。
現時点での生存率は、小52%(12/23)、中88%(15/17)、大100%(13/13)。目視で緑の部分が残っているものを便宜的に生存とカウントした為、実際にはもっと低い。いずれにせよ、ランナーは充実したものを挿した方が生存率はよいという結果に。弱った株でかつ真夏の実施であった為、参考までに。
1か月半後の現在、親株はようやく復帰の兆しが見えてきました。枯葉が汚いものの、新葉は短く張りがある。ロゼットも整っている。
蒸れた際にはランナーもだるんだるんでしたが、ピンピンと三次元的に伸びるのが正しい姿。本当に申し訳ないことをした・・・。夏越しの失敗のひとつです。
親株も切り戻しても良かったかもしれませんが、とりあえず今秋はこのまま。
西側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午後から、遮光無し。
拙い育成技術でも生き残ってくれた品種。猛省して今後に活かす。がんばれ子持ち蓮華!
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