セダム・新玉つづり(Sedum burrito)。ビアホップとも。ビールの原料たるホップ(Humulus lupulus)によく似ている。ビールの泡のイメージなのか、「ビアポップ」と呼ばれることも。しかしながらビールの泡は「Beer foam」なので、誤称なのだろう。自生地不明でナーセリー内で発見されたのだとか。なんだか夢のある話だ。現在では本種によく似た玉つづり(S. morganianum)の変種と考えられているらしい。
徒長株を8本の挿し穂にして挿してあった。もう一鉢は家人の知り合いに貰われて行った。
現在はパステルグリーンの新葉が続々と出ている。葉が取れやすく、早速いくつか落ちている・・・。
玉つづりに比し、葉先が丸い。
取った葉は鉢に転がしている。発芽率はよい。晩春にハーブを播種したが発芽しなかった鉢を使い回していたら、今頃になってニョキニョキと出てきた。カモミール(Matricaria recutita)だったか、フェンネル(Foeniculum vulgare)だったか定かでないが・・・。
葉挿しの発芽・発根は何度見ても良い。わくわくする。
西側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午後から、遮光なし。
冬には弱いらしいが、徒長しやすく取り込みは迷うところ。もう少しの間、がんばれ新玉つづり!
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