セダム・パープルヘイズ(Sedum dasyphyllum var. glanduliferum)。姫星美人(S. dasyphyllum)の大型種らしい。小さなブロッコリー状のもこもこロゼットが可愛らしい奴。夏に徒長させてしまい長らく雑草状態であったが、ようやく回復してしてきた。
8月頃の様子。これは酷い。もはや雑草。生長が非常に早く、すぐに混んで根元が蒸れるのも徒長の一因のよう。蒸れて下葉が枯れる為、余計に貧相に見える。根が浅い這性の品種は大きめの浅鉢で屋外放置した方が良いのかもしれない。
両隣にあった火祭り(Crassula capitella ‘Flame’)、熊童子(Cotyledon tomentosa ssp. ladismithensis)の鉢にまで溢れ出て侵食していた。徒長していたのもあり、半分くらいに切り戻した。写真は既に切り戻した後。
切り戻したものを3鉢に植え付けた。隣鉢で発根していたのでその日に潅水した。東側ベランダのベリー類の鉢にもいくつか挿しておいた。
完全回復にはもう少しかかりそう。伸びた茎はまた春にでも切り戻そう。
この綺麗なもこもこロゼットが維持できればよいのだが・・・。
南側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/3週。直射は概ね終日、遮光なし。
寒さもお構い無しに生長するので、面倒だが南側ベランダに出している。東側の生長と比較したいところ。がんばれパープルヘイズ!
—————————————–
コメント