ハオルチア・トランスルーセンス(Haworthia translusens)。おそらくテネラ(H. translusens ssp. tenera)。テネラはグラシリスの亜種(H. gracilis ssp. tenera)とされる場合もあり、先達のブログでも小型のグラシリスのようと記載されていたので、おそらくこちらだろう。和名は御所桜あるいは八重垣桜?もけもけとした鋸歯を見るに、トランシエンス(H. cymbiformis var. transiens)とは別物と思われる。
細かい鋸歯と淡い葉色が儚げな印象の奴。
購入時は5頭だった。
1頭の方は独立させた。
一方で、4頭の方は同じ根から出ていて分けられなかった。
繊細な印象に違わず耐光性は乏しい。うちではハオの遮光に対する目安としている。本種が潅水しても葉が痩せてきたり、下葉が褐色掛かってくると、遮光を強める。この様子だとそろそろ検討せねば。
細かい鋸歯。キールからも肉棘が出ている。甘く育てれば綺麗なのだが・・・。
先日記事にした豹紋(記事:ぽこぽこ豹紋)の蕾が開花した。小さいながら紫の花芯が美しい。アナナスのような配色だ。
東側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光無し(棚下段)。
棚の下段に置くなどして誤魔化してきた遮光問題だが、そろそろ限界か。重い腰を上げて準備を始めた。午前の陽光なので20%の寒冷紗を購入した。がんばれトランスルーセンス!
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