ハオルチア・ロゼア(Haworthia rosea)。シンビ系。くすんだ艶消しピンクなので、写真の撮り方によって綺麗にも薄汚くも写る奴。某ハオ書籍では非常に上手く撮ってあり、あれを期待するとちょっとがっかりするかもしれないなと思う。
ただこれは寒さや水切れのストレスが掛かり過ぎてピンクになりすぎの感がある。過労死寸前か。もう少し労わってやらないといけない。
生長点付近だけ緑になるくらいの負荷が一番適切と思うが、少し遮光が強すぎると全体が緑になってしまい、なかなかうまくいかない。
他ハオも下葉や葉裏は紅葉しやすいが、全体が色付くのはやはり本種のみ。
そろそろ新芽が出始めたので、スイレンの植え替えを行った。鉢底をビニールテープで塞いでいたにも関わらず、それを突き破って50cmくらい根を伸ばしていた。鉢底の泥も絡みとってくれているので良し悪しである。
家人に土を落としてもらった様子。根が物凄い。植え替えで古い根は腐り落ちるとのことで、すべて切り落とす。生長点付近の根は残す方もおられるようで、残っていても問題ないのかもしれない。
根を切った後。ワサビ状態である。去年晩春頃に購入した際には3cmくらいだった。随分大きくなった。品種はオールモストブラック(Nymphaea ‘Almost black’)。
根茎が横に伸びていくので、今年は縦長の製氷皿?に植え込んだ。右は実生のヒツジグサ(N. tetragona)。こちらはひび割れて使えなくなったボウル皿に植え込み。昨冬に種子で購入したもの。20粒近くあったはずだが、結局2株しか発芽しなかった。1~2cm程度のまだまだ小さい根茎。前述の根を残す方法を後から知った為、根を切らない方が良かったかと少しヒヤヒヤしている。
東側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光無し(棚下段)。
他のハオと一緒では少し管理しにくい印象の奴。がんばれロゼア!
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