ハオルチア・マンテリー(Haworthia ‘Manteri’)。万象(H. maughanii)とオブ(H. obtusa)の交配種らしい。品種名のテリはオブツーサ・トルンカータ(H. cooperi var. truncata)の頭を取ったのではと思わなくもないが、比較的分かりやすい品種名。同じ交配式のみどり亀(H. ‘Midorigame’あるいは’Green turtle’)と同種とされる場合もある。たしかにそっくりではある。前回(記事:かくかくマンテリー)より約1年9か月振りの登場。
相変わらずカクカクしている。先週末は長雨の最中で潅水をスキップした。葉は痩せ気味。久々に潅水した翌日。
窓はくっきり。
子だくさんである。子と親の間からも子株が出ている。この辺りはオブの血を感じる。そういえば、植え替え時に株分けした気がするが、1鉢が見当たらない。誰かに譲ったのだったか?
先月辺りに購入した杢キリン(Pereskia aculeata)。接ぎ台としてはイマイチとの評判だが、一度は経験してみたいと考え、挿し穂を購入した。挿し木する際には、切り口を斜めに鋭く切り直し、メネデール溶液で水揚げ。また蒸散対策で葉を半分に切っていた。以前に葉をすべて残して苦戦した経験を活かすことができた。同じ轍を踏むことの多い私にしてはよく思い出したと自画自賛したいところ。頂部の綺麗な葉が生長した部分。無事根付いてくれたようだ。
赤みのある葉が新葉。これでサボテンなのだから不思議な奴だ。
上を購入した際にオマケで付けて頂いたキリンウチワ(Pereskiopsis velutina)。メネデール溶液に付けるとすぐ発根した為、少し腐葉土を混ぜた用土に植え付け。購入時は3cm程度の切れ端だったが、既に倍くらいになっている。
東側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光22%(棚下段)。
既にぎゅうぎゅうだが株分けするスペースは無い・・・。どうしたものか。生育旺盛なのは嬉しいのだが。その調子、がんばれマンテリー!
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