ユーフォルビア・デカリー(Euphorbia decaryi)。和名はちび花キリン。マダガスカル南部に自生するらしい。前回(記事:めざめのデカリー)より約1年1か月振りの登場。
![1](https://ssymsucculentcactus.files.wordpress.com/2019/07/1-5.jpg)
相変わらずどう伸びているのかよく分からないが、放射状に枝を伸ばすようだ。
![2](https://ssymsucculentcactus.files.wordpress.com/2019/07/2-3.jpg)
5月頭の植え替え時。本来は塊根性だが、挿し木苗のようで、牛蒡根くらいの太さ。CITES1の為仕方ない。趣味の範囲ならこれで十分。
![3](https://ssymsucculentcactus.files.wordpress.com/2019/07/3-3.jpg)
生長期には葉が緑に戻る。
![4](https://ssymsucculentcactus.files.wordpress.com/2019/07/4-3.jpg)
この右に湾曲した枝は、昨秋頃に栽培主の転倒に巻き込まれた被害者。お尻の下敷きになって枝の根元と枝先が折れてしまった。枝先は元に戻らなかったが、先端付近から2か所枝分かれしたようだ。
![5](https://ssymsucculentcactus.files.wordpress.com/2019/07/5-4.jpg)
枝の根元は白い体液が固まって癒着してくれたようだ。申し訳ないことをした。
![6](https://ssymsucculentcactus.files.wordpress.com/2019/07/6-3.jpg)
シックな花がずっと咲いている。花キリンと交配できるのだろうか?
![7](https://ssymsucculentcactus.files.wordpress.com/2019/07/7-4.jpg)
底紅ならぬ底緑の白花が今年一番綺麗に咲いた。不明種ながらなかなか楽しませてくれるギムノ。
![8.jpg](https://ssymsucculentcactus.files.wordpress.com/2019/07/8-3.jpg)
麗蛇丸(Gymnocalycium damsii)も今年一番綺麗な開花。薄曇りの柔らかい陽光がお気に召したのだろうか。内側の花弁が短い。
![9.jpg](https://ssymsucculentcactus.files.wordpress.com/2019/07/9.jpg)
東側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光22%(棚上段)。
塊根にエネルギーが蓄えられていたのか、植え替え後のユーフォの中ではスタートがよい。その調子、がんばれデカリー!
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