ステノケレウス・太郎閣(Stenocereus queretaroensis)。メキシコ中部のハリスコ(Jalisco)州~ケレタロ(Querétaro)州に主に自生し、またソノラ(Sonora)やオアハカ(Oaxaca)にも自生するらしい。前回(記事:かんちがい太郎閣)より約1年8か月振りの登場。100均出身。
一方は概ね順調に成長している。
他方は拗らせてここまで差がついてしまった。購入時より小さいのでは?
2株植えると片方が競り負けることもあるが、これは人災と害虫のデッドコンボの影響である。遮光が遅れた為に日焼けし、更に生長点をハダニにやられたようだ。ここ数週でやや緑が戻ってきてふっくらしてきており、回復が期待される。我が家では意外にもハダニに狙われやすく、こまめな霧吹きが欠かせない。
何とか復活してくれるとありがたいのだが・・・。
こちらもやっと生長を再開したカラルマ・黒竜角(Caralluma melanantha)。植え付けからすぐに2度も強風に煽られ抜けてしまい、生長が止まっていた。少し後列寄りに置いて養生していたところ、ここ最近で何とか復帰。申し訳ないことをした。この際、新枝が後ろ向きでも文句は言うまい。
調子のよいものも載せておく。潅水頻度を上げて吸水著しいアデニウム不明種(Adenium sp.)。根元の罅割れが生長を物語っている。
東側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光45%(棚上段)。
本来は丈夫なはずなのだが、申し訳ないことをした。1年越しの復活に向けてこまめに観察している。がんばれ太郎閣!
—————————————–
ブログランキングに参加しています。よろしければ1クリックお願いいたします!
コメント