ハオルチア・マライシー(Haworthia maraisii)。南ア・西ケープ州のハイデルベルグ(Heidelberg)~ウースター(Worcester)近郊に自生するらしい。前回(記事:いぶしぎんマライシー)より約1年4か月振りの登場。
1年4か月前に比し株サイズが小さくなっている。一度枯らしかけたからである。1月に酷い姿が残っている(記事:いぶしぎんマライシー)。
漸く見られる草姿になってきた。軽石主体の用土に埋もれる姿は自生地の写真で見る姿とよく似ている。栽培下でこれは恥ずべき姿なのかもしれないが・・・。
どうも褐色や濃緑のハオは苦手だ。淡色のハオより水を好む気がする。また水切れするとすぐに下葉を枯らし衰弱してしまう。チョコレート(H. ‘Chocolate’)なども同様で、すぐ葉がへこんでしまい、他ハオと同じ潅水サイクルでは管理が上手くいかない。
6月にパッドに移植した姫雲(Melocactus concinnus)。
3か月後の現在。少しずつ大きくなっているようだ。順調なのかはよく分からないが、脱落が無いだけで御の字。冬の取り込みに向けて、個別の鉢に播いていた実生苗をこのパッドに移植していく。
何故か集まる親タニシ達。貝殻の先が白いのは、水温の上昇によって水質が酸性となり、殻が溶け出した分を補おうとタニシ同士が殻を舐め合った為なのだとか。穴が開くとしんでしまうらしい。スダレや牡蠣殻などで対策しているものの、心配である。
東側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光45%(平積みエリア)。
多めの潅水で何とか生き残っている。この秋に完全復活を期待したい。その調子、がんばれマライシー!
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