ネオヘンリシア・姫天女(Neohenricia sibbettii)。南ア・北ケープ州とフリーステイト州の州境辺りに自生するらしい。前回(記事:こんもり姫天女)より約1年1か月振り4回目の登場。
他メセンの隙間を埋めつつある。グラウンドカバー的なポジション。前回はプレステラ90に植わっていたが、生長が比較的早くすぐに一杯になってしまう。自生地の写真などは見たことが無いが、あまり小さなスペースで育つものではないように思う。
開けたところよりは、他の植物の陰になる部分の方が元気な気がする。気のせいか?
丁度今頃の季節、葉とよく似た蕾が出る。
花は夜咲きで、ごく小さく乳白色。月下美人など夜咲きは皆このような形をしている気がする。何か理由があるのだろうか。少し熱帯睡蓮ぽくもある。
上から。ごく小さく地味、咲くのは夜。現地では何が受粉してくれるのだろうか。
金簪丸(Rebutia marsoneri)が続々と咲いている。今年はぐるりと一周咲かなかったのは残念だが、春らしく華やかでよい。
雪晃(Brasilicactus haselbergii)もぽつぽつと咲いている。
南側1F、冬型管理。潅水は概ね1回/週。直射は8-14時くらい、遮光10%程度。
草体が小さいメセンの割に暑さにも強い優等生。その調子、がんばれ姫天女!
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