めでゅーさ孔雀丸

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ユーフォルビア・孔雀丸(Euphorbia flanaganii)。南ア・クワズール=ナタール(KwaZulu-Natal)州~東ケープ州のポート・アルフレッド(Port Alfred)まで沿岸部に自生するらしい。自生地の写真(PlantZAfrica)を見ると、まさに目の前が海の岩場に生えており、また夏降雨地域で外見よりは日本の気候に耐えそうで安心。メデューサの頭の様な草姿がユニークな奴。

タコモノや球ユーフォはユーフォの中でも比較的高めで滅多に手を出せないが、運よく安価で購入できた。我が家では初のタコモノ。ムカゴをかき取ったと思しきヒョロ長い枝が付いていたが、春になって太い新枝を出してきた。

東向きのこのカゴはまだ住人が少ない。一部植え替え後のサボやアロエ、ペペなどが置かれている。我が家の中では日照条件が悪くない位置で、夏型を中心に追々移動させていきたい。本種は最前列。

ギムノの開花が一段落して、開花が遅めのマミやドリコが散発的に開花している。桜富士(Mammillaria boolii)。マミにしては球体がなかなか大きくならない。

金星(Dolichothele longimamma)。若干大味だが、レモンイエローが爽やかな花。

南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-11時くらい、以降14時くらいまで古い波板越しの軟光。寒冷紗1枚(遮光22%程度)。

自生地の写真を見るに太く短い枝が正しい姿のよう。日照だけでなく、おそらく海風も強く当たるのだろう。栽培下では再現が難しいが、可能な限り陽に当てていきたい。その調子、がんばれ孔雀丸!

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