アガベ・ナナ(Agave stricta ‘Nana’)。吹上ナナとも。吹上(A. stricta)の矮性種らしい。前回(記事:くろとげ吹上ナナ)より約1年10か月振り3回目の登場。
春に4号ロングに植え替えたが、既に一杯。子吹き旺盛で、アガベというより野草鉢のよう。
この葉先の枯れ込みをいい具合に調整して、しかも折らずに管理できるのがうまい人なのだと思う。私に関しては下の通りでお察し。
春に抜き上げた際、大きな4頭に分割できそうだったが、根が中央に固まっており、無理に外すと根無しになりそうだったので断念した。ひとつだけ無理に外して根無しになったものがあった気がする。どこかに挿してあったように思うが、すっかり忘れていた。また今度確認して追記したい。
花後、種鞘が膨らんでいるサボがいくつかある。亀の子(Frailea pseudograhliana)。
天恵丸(F. cataphracta)。以前からずっと欲しかったサボテンのひとつで、ぜひ実生で増やしたい。
獅子王丸(Notocactus submammulosus)。右側の果実は、ナメクジらしきものに齧られていた。一番大きなものから齧っていくのが憎たらしい。
第二栽培場(南向き)、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は6-14時くらい、寒冷紗1枚(遮光22%程度)。
根張りのスペースを確保したので、頭ごとに発根してくれるとよいのだが。その調子、がんばれ吹上ナナ!
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