アガベ・王妃雷神( Agave potatorum ‘Ouhi Raijin’)。前回(記事:さんきょうだい王妃雷神)より約1年10か月振り4回目の登場。子を外してプレステラ105に単植したが、すでに一杯。また変なところから子株が出ている。
本種4回目の記事なので、過去分と比較しておく。2018はまだ単頭だったようだが、2019には子株に押されて親株が斜めになっている。それらを外して、プレステラ105に鉢増ししたのが2021春。来年には4号ロングに植え替えたいところ。
外した子株1つ目。子株が出てきている。
2つ目。こちらは単頭。既にプレステラ90に見合うサイズになっている。
3つ目。子株が出てきている。本種は葉の間から子株が無理に出てくるので、分割するとどうしても親株が小さくなってしまう。大株を見掛けないのもそのせいかもしれない。悩ましいところである。
第二栽培場。写真手前が西側で、若干遮光ネットから外れて西日が当たる位置にある。葉焼けするかと思ったが、意外と何とかなった。一方で笹の雪系は遮光しても水切れすると若干焼けている部分があった。青白肌で耐寒性に乏しいポタトルム系は何となくデリケートな印象があったが、夏場の強健性はむしろ逆であったか。
夏の間、棚下で放置されていたマユハケオモト(Haemanthus albiflos)。先週蕾が出てきた。
翌週の写真。徐々に花茎が伸びている。昨年は葉がすべて枯れることなく夏越ししたが、今年はすべての葉がしっかり枯れている。ハエマンサスらしく花を咲かせてから葉を展開するようだ。
リトコノの花がそろそろ終わりそう。白花黄紫勲(Lithops lesliei ssp. lesliei var. lesliei ‘Albinica’)の花後が綺麗だったので撮影。
第二栽培場、南向き、夏型管理。潅水は概ね1回/週。そろそろ減らしていく。直射は8-14時くらい、遮光無し。
他夏型より寒くなってからの潅水頻度が高いアガベ・ブロメリア達。今年は第二栽培場という未知の環境でのチャレンジ。日照はよいのでしっかり囲って日中温度を保ちたい。その調子、がんばれ王妃雷神!
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