エキノカクタス・金鯱(Echinocactus grusonii)。前回(記事:さんれん金鯱)より約2年6か月振り3回目の登場。本種は3鉢を管理している。
1鉢目。前回から2年以上経ち、ゆっくりながら順調に大きくなっているようだ。
2鉢目。この株が一番大きい。
縮尺が統一されていないのでわかりにくいが、最も大きく刺も密。
2019.6 2022.1
3鉢目。
サイズとしてはこれが2番目に大きいか。
2019.6 2022.1
大きくなるとそうでもないが、株が小さいときは刺が幅を取るので、隣には幼サボや柱サボなどしか置けない。玉サボだと生長に伴い針が突き刺さってしまう。動かさなければ問題ないが、植え替えや位置替えが面倒。
後ろはアストロやギムノが入っているカゴの前列に置かれている。色々混在しているので位置調整が難しく、本種には十分だが、隣のマミにはやや日照が足りなかったようで徒長気味。
連日昨シーズンしっかり生長したサボテンを記事にしているが、真冬の現在は休眠に入って縮んでいるものもある。紅鷹(Thelocactus heterochromus)。ぷりっと瑞々しいサボテンだが、例年早くから休眠してしわしわに。
翠晃冠(Gymnocalycium anisitsii)。本種も我が家では休眠がはっきりしていて、しわしわぺちゃんこになる。
綾波(Homalocephala texensis)。春のごく短い期間にのみ生長する本種。休眠期が長くあまりしわしわにさせるとよくないが、あまり他サボと同じように潅水していると腐らせてしまう。ただSNSなどを見ると生育シーズン以外にも新刺が出ているケースが散見され、調べれば調べるほどよく分からなくなる。目の前の株の動きをよく見て判断したいところ。
南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/2週、葉水程度。直射は9-15時くらい、遮光22%程度(寒冷紗
1枚)。
最も大きな株はそろそろプレステラ90一杯。鉢増しが必要だがスペースが・・・。悩ましい。刺が干渉するので次は丸い鉢に植えるか。その調子、がんばれ金鯱!
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