ハオルチア・鬼瓦(Haworthia ‘Onigawara’)。現ハオルチオプシス(Haworthiopsis)のニグラ(H. nigra)とコエルマニオラム(H. koelmaniorum)の交配種らしい。前回(記事:ぶつぶつ鬼瓦)より約2年11か月振り3回目の登場。
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きわめて生長の遅い本種だが、さすがに3年近くも経てば多少大きくなっている。後ろ側には子が2つほど吹いている。
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我が家の黒くないニグラよりよほど黒い。というか軟光でも比較的色付きやすく、もう少し緑でもよさそう。意外と遮光具合が難しい奴。
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ハオは無加温かつ密閉性の乏しい極小フレーム内で越冬中。非常に厳しい環境のように思うが、今のところ寒波の犠牲者は出ていない。建物に沿っているのが大きいのか、波板が上に掛かっているのが大きいのか。
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ハオフレームは紅葉中。灰ピンク色がおしゃれなロゼア(H. rosea)と、普及種ながら美しい色付きの青雲の舞(H. vittata)。
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竜鱗(H. tessellata)はランナーで殖えるので、スリットからわらわらと子株を出す。小さいうちなら根ごと取れるが、大きくなるとなかなか厳しい。植え替えの時に外せる子は外して、根がちぎれたものは破棄しがち。
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南側1F、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週、葉水程度。日照は波板越し、10-15時くらい。
生長は非常に遅いが、焼けることなく大きくなってきた。葉が内巻きになりがちでやや拗らせている感もあるが、ハオと同じ位置でそれならもう仕方ない気もする。がんばれ鬼瓦!
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