うえかえ月世界

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エピテランサ・月世界(Epithelantha micromeris)。2019年8月に播種したもの。

何度かに分けて100粒近く播いたはずだが、1回目の移植で減らし、夏の水遣りを失敗して減らし、随分と少なくなってしまった。写真は生き残りのうち大きい方から9株。2年7か月経っているにしては何とも心もとないサイズ。最大でも径1cmあるかどうか。

残りの小さいものも記録のため載せておく。これはまだ生長点が動いている気配があって生き残りそう。

これも大丈夫そう。

これは微妙なライン。

これはちょっと厳しいか。むしろよく2年もこの状態で生き残っていたものだと感心するレベル。

パッド植えから生き残りの計51株を抜き、5セルに植え替えた。小さすぎるものは表土を赤玉細粒にして支える。実生苗は頻繁に植え替える必要があり、小さいポットかセルトレーが手軽だと学べたので今後に活かしたい。プレステラには1cm前後、パッドには1~1.5cm径くらいから寄せ植えすると良さそうな雰囲気。

出かけた先で綺麗な蓮華畑!と思ったら、すべてホトケノザであった。目立たない小さな花だが、これだけ集まると綺麗な紫絨毯になるようだ。

外れにひっそりと、数個体だけ咲いていた蓮華。花弁が揃っていると大変美しい。

南側1F、春秋寄りの夏型管理。潅水は表土が乾いたら。直射は10-14時くらい、波板下。

白い胴と赤い実が特徴的な本種。ぜひそれが見られるまで生き残ってほしい。その調子、がんばれ月世界!

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