いがいが姫紅小松

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トリコディアデマ・姫紅小松(Trichodiadema bulbosum)。塊根性メセン。南ア・ポートエリザベス(Port Elizabeth)近郊に自生するらしい。前回(記事:せんてい姫紅小松)より約1年2か月振り3回目の登場。

一昨年の秋に剪定して以来、枝が伸び放題になっている。葉に細かい刺?イガイガが付いている。

基部からも時に新枝が出るので、それを機に徒長枝を切って挿し木するのがよさそうな品種。

枝先に蕾が出ている。和名の示す通り、小さい赤花を咲かせる。

昨年も記載したが、塊根性メセンはどうもコツが掴めずにいる。少なくともパッドでは浅すぎる印象で、来シーズンは小さめのプランターでトライしてみたい。

奈良県三宅町の役場で配布していたアザサ(Nymphoides peltatum)。昨年はごく小さい冬芽に日和って、小さめの鉢に植えてしまい、開花しないままシーズンを終えてしまった。本種は繁殖力が旺盛すぎるくらいにあるので、十分根張りできる量の土がなければ咲かないようだ。今年はタライの1/3に用土を敷き、そこに冬芽を直植えした。その影響か、あっという間に葉が茂り、開花を見ることができた。

花弁の縁がふさふさしていて面白い。きゅうりやカボチャのような花である。1日花で当日しか見られないのが玉に瑕。

水生植物には練った赤玉や荒木田土がよく用いられる。「どうせ練るなら最初から崩れた土でもいいんでは?」という考えのもと、今回は各種用土をふるった後に出る微塵(粉状の細かすぎる用土)を用いた。開花まで見られたので、概ね問題無さそう。ただ赤玉、鹿沼、ゴールデン、果ては古土まで混入しているからか、藍藻が出ており良い環境ではなさそう。強健な本種だから耐えられるのかもしれない。もちろん生体は入れていない。

昨秋の西日焼け事件を生き残った数少ないラン。銀龍が開花。

南側1F、冬型管理。潅水は概ね1回/週、そろそろ減らしていく。直射は6-10時くらい、遮光22%程度(寒冷紗1枚)。

徒長枝は毎年挿して殖やしていきたい。その調子、がんばれ姫紅小松!

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