さしきの琴爪菊

スポンサーリンク

オスクラリア・琴爪菊(Oscularia deltoides)。光琳菊とも。南ア・南西ケープに自生するらしい。木立性メセン。前回(記事:ぎざぎざ琴爪菊)より約2年3か月振り3回目の登場。

こちらは挿し木苗。雪小松(Trichodiadema mirabile)や姫紅小松(T. bulbosum)などと一緒に挿してある。挿した当初は雪小松が強かったように思うが、いつの間にか逆転していたようだ。

元の鉢も残してある。綺麗に整枝すれば綺麗にまとまる品種だが、剪定が下手でよく分からない樹形に。思い切って強めに剪定すると脇芽が育たずにジリ貧になることがある。時期が悪いのかもしれないが、今年も挿し穂を調達するついでに何本か剪定してみよう。

本種を含む草メセンはわざわざ小さい鉢に植えるよりも、その辺のプランターに挿して夏にもジャバジャバ水をやった方が元気であることが多い。我が家でも年中水切れさせないベリーの鉢に挿していたのだが、今冬にコガネムシの幼虫にベリー諸共食害されてロストしてしまった。また一から挿し木せねばならない。

忙しくてなかなか記録できないが、我が家ではギムノの開花シーズン。底紅白花のギムノ不明種。花弁が純白でなく真珠色のように見える、お気に入りの個体。

赤花のギムノ不明種。昨年はもっと紅色に近い色合いだったのがだが、今年はピンク寄りとなった。

底緑白花のギムノ不明種。写真の角度が悪かったが、底に明るい緑色が差す、これもお気に入りの個体。

麗蛇丸(Gymnocalycium damsii)。

新天地(G. saglionis)。昨年は自身の刺で開ききらなかったが、今年はちゃんと開いている。

ゼガラエ(G. pflanzii ssp. zegarrae)。私が日中仕事の間に、家人が撮影してくれたもの。我が家では初開花でぜひ自分の目で見たかったが、致し方ない。短い白花弁に底紅が美しい、賜天系らしい花である。

南側1F、冬型管理。潅水は概ね1回/週、そろそろ減らしていく。直射は6-10時くらい、遮光22%程度(寒冷紗1枚)。

水切れさせない方が調子よいので、地植えでもよいかもしれない。挿し穂が沢山取れたら検討したい。その調子、がんばれ琴爪菊!

—————————————–

ブログランキングに参加しています。よろしければ1クリックお願いいたします!

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ

この記事に登場する植物を購入するなら

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました