きんとうバイリシアナ

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ガステリア・バイリシアナ(Gasteria baylissiana)。南ア・東ケープ州のAddo Elephant 国立公園内、Albany thickets と呼ばれる森林バイオームに自生するらしい。Mt. Suurberg の渓谷部分が主な自生地なのだとか。前回(記事:ざらざらバイリシアナ)より約2年10か月振り3回目の登場。

ハオでも言えることだが、単頭では日照方向に偏る品種でも、子株が出てくるとそれに支えられてまっすぐ育つことがある。本種も子株のお陰か旋回が抑えられて均等に育っている。

表側に2つ、裏側にも2つ子が吹いている。外して植え替えたかったが、いずれも根が付いておらず、親株にがっちり付いていて外せなかった。鉢増しして様子を見ることに。

ハオやアロエに続いて、ガステリアもぼちぼちと植え替え。

日中咲く花で特に日照が必要(曇りだと開きにくい)ものは、なかなか自身で見ることができない。この竜頭(Gymnocalycium quehlianum)と緋花玉(G. baldianum)もそれに当てはまる。いずれも花数は多いのだが、なぜだかタイミング合わずに見られなかった。写真は家人が撮ってくれたもの。

一方で、我が家で初開花のゼガラエ(G. pflanzii ssp. zegarrae)は、2番花を見ることができた。小ぶりだが底紅の美しい花である。

バッテリー(G. vatteri)も見ることができたが、今年は何故だかしっかり開かない。花芽形成の段階で何かあったのか?

青王丸(Notocactus ottonis)。ド普及種ながら、輝く花弁が大変美しい。

いつもなら自分の影が入った場合撮り直すのだが、コントラストのはっきりした写真が撮れたので載せておく。花弁のぎざぎざまで見えて面白い。偶然の産物。

実生のムスクラ(記事:けだまのムスクラ)が開花。生憎の梅雨空で満開とはいかなかったが、開花を見ることができて満足。

東側1F、春秋型管理。潅水は概ね1回/週。直射は8-14時、波板下。

葉も分厚く格好良い奴。その調子、がんばれバイリシアナ!

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