しっぱいモニリフォルミス

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モニラリア・モニリフォルミス(Monilaria moniliformis)。南ア・西ケープ州北部のバンライン・ドスル(Distr Vanrhynsdorp)~フレデンダル(Vredendal)に自生するらしい。前回(記事:にょろにょろモニリフォルミス)より約1年振り5回目の登場。

一見例年通りの生長に見えるが・・・

根本から枝分かれの数を見ていくと、毎年2~3本に分かれていた枝が、今年は1本しか出ていないのが分かる。前回記事に書いた通り、昨年はアロエの影になって徒長気味になっていた。兎耳の根元、膨らんでいる部分に翌年の新球(枝?)が出来る。コノなど球形メセンと同じく、翌年の新球は当年作られる。昨年は十分な日照が得られず、1本分の養分しか蓄えられなかったのだろう。コノと違って毎年の成績が目に見える形で残ってしまうので、1シーズンの成否が非常に大きく感じる。

夏越しの体力は何とか得られていたようで、芽出しの時期は例年と変わらなかった。

今年は日照条件のよいところに置いているので、十分陽を浴びてほしい。

先日記載した通り、今春はサボテンを中心に植え替えを進めている。アストロフィツムも久々に植え替えたが、一部お尻が長くて入りきらず、思い切って切ることに。

ベンレートとルートンの混合紛薬をまぶして天日干し。生き残るか分からないが、一応お尻の方も小さな鉢に植えておいた。うっかり角を取るのを忘れていて、現在は断面が随分へこんでしまったが、再度切るのも面倒なのでそのままいくことにした。

南側1F、冬型管理。潅水は概ね1回/週。直射は10-15時くらい、遮光22%程度(寒冷紗1枚)。

そろそろプレステラに植え替えてもよさそう。来シーズンは鉢増ししたい。その調子、がんばれモニリフォルミス!

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