ハオルチア・マライシー(Haworthia maraisii)。南ア・西ケープ州のハイデルベルグ(Heidelberg)~ウースター(Worcester)近郊に自生するらしい。前回(記事:いっしんいったいマライシー)より約1年ぶり4回目の登場。
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弱光環境に置いて復活の兆しが見られた前回から、ちょうど一年ほど経った。葉が痩せることもなく順調に育っているようだ。右側の株は生長点が傷んだのか、4-5頭に分かれている。
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もう一鉢ある。
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こちらも概ね順調。
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このエリアは東側の草置き場でも、棚の支柱等で特に日照が乏しい。また本種を置いている写真右側は直射がほぼ当たらず、明るい日陰~波板越しの軟光のみで推移する。西日は差さない。そのくらいの日照で上手くいっているようだ。潅水や風の条件もあろうが、我が家では強光で調子を崩すことが多いように見えたので、とりあえず日照条件が整ったのは嬉しい。
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一昨日記事に引き続き、表土替えした実生サボ達。ギムノカクタス・白琅玉(Gymnocactus beguinii)。
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白琅玉の変種(~ var. senilis)。赤~茶花が出るらしい。数をそろえたかったが発芽率も生存率も低い。ギムノカクタスはガラス質の刺が魅力的な属で、今後実生を頑張りたい奴ら。
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白鯱(G. knuthianus)。何とか3種とも全滅は免れそう?
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蝦は発芽率はよいがイマイチ生存率が悪く、難儀している。モリカリ(Echinocereus viereckii ssp. morricalii)は珍しく青々とした苗がいくつか出来ている。
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今年の実生の発芽が概ね揃ったようだ。いくつか発芽していないセルがあるが、ほとんどがフライレアである。今回は鮮度が悪かったのか、環境が合わなかったのか。
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フライレアが無いのも寂しいので、別途マミフェラ(Frailea mammifera)を購入した。こちらは鮮度が良かったのか、3セルどれもしっかり発芽している。
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実はメセブリ(Bulbine mesembryanthemoides)の種が見つからず困っていたのだが、変なところから出てきた。管理番号を見ると、たしかにこの番号はメセブリで、ラベルを書く時のミスだったようだ。発芽後に溶けた形跡があり、この後殺菌剤を散布し、腰水も殺菌剤入りの水にした。
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東側1F、棚下段、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。日照は波板越し、9-13時くらい。
木陰で自生する品種だとは思うが、直射で栽培している方もいらっしゃるので他にも条件があるのだろうが・・・。とりあえず他を試すにもこのままサイズと数を殖やしてから取り組みたい。その調子、がんばれマライシー!
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