うめもどし上海の女王

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シンニンギア・上海の女王(Sinningia tubiflora)。パラグアイ~アルゼンチン北部に自生するらしい。前回(記事:りべんじ上海の女王)より約2年3か月振りの登場。

今春に植え替え、4号に鉢増しした。植え替え時の撮影を失念していたので定かでないが、2~3cmくらいの球根が4球ほど植わっているように記憶している。我が家では球根を完全に埋めた方が調子は良く、植え替え後も埋め戻しておいた。

ただ埋めてしまうと、球根だけでなくゴボウ根だかランナーだかよく分からない部分から、色々な角度で茎が伸びる。地上部が混沌としてきて、かなり雑草然とした見た目になる。球根の頂部を地上に出して茎を出させる方が、観賞価値としては高いかもしれない。非常に水を好む品種で、球根もあまり乾かさない方が機嫌はよく、悩ましいところである。

昨年は咲かなかったが、鉢増しした今年は蕾が上がってきた。

翌朝には純白の筒状花が咲いていた。出勤前で急いでいた割に上手く正面から撮れた!と思っていたが、微妙な角度の写真であった。無念・・・

鉢増ししたのでプレステラ中心の我が家には、置くところがあまり無い。支柱2本を渡してあるところにプランター用の鉢皿を、さらにその上にシンニンギア3鉢を置いている。非常に危なっかしい配置である。うっかり片側の鉢を取ると皿ごとひっくり返ってしまうので、移動は皿ごとしなければならない。いつかひっくり返す気がしているのだが、収まりが良いので放ってある。

夏らしい花がいくつか咲いているので載せておく。アデニウム(Adenium sp.)。

黒竜角(Orbea decaisneana)。

フェルニア・不明種(Huernia sp.)。

修羅道(H. macrocarpa)。

南側1F、春秋型管理。潅水は概ね1回/週。日照は概ね波板越しで9-15時くらい。

かなり水を好む品種で毎日やっても問題ない。というかご機嫌である。球根の方が水を貯えて過湿を嫌いそうなのだが、不思議なものである。その調子、がんばれ上海の女王!

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