オロスタキス・岩蓮華(Orostachys malacophylla var. iwarenge)。玄海岩蓮華(~ var. malacophylla:ほどける玄海岩蓮華)の変種のひとつのようだ。
オロスタキスの中では比較的大きい印象。
玄海岩蓮華より青白いのが特徴のようだ。
他オロスタキス同様、これを親苗としてランナーを広鉢に植えていきたい。
冬でも水を欲しがるディッキア。正常と水切れの比較を挙げておく。フォステリアナ(Dyckia fosteriana)の水切れ状態。葉が痩せて色も嫌な赤みを帯びる。
まだ晩冬だが丁度良く暖かい雨が降っていたので、一日雨曝しにしておいた。葉にハリが戻り、トリコームとウォーターマークが美しい。葉先や下葉に残る深い赤褐色が健康的な赤色である。
アリゾナ(D. ‘Arizona’)の水切れ状態。上のフォステリアナ同様、このサーモンピンクは良くない赤み。
雨曝し後。綺麗に戻っている。
チェリーコーク交配(D. ‘Cherry coke’ hyb.)。陽に当てても赤くならないディッキアは、水切れすると、黄色掛かる。葉のシワも酷い。
雨曝し後。葉の緑が濃くなった。あまり水切れの失敗を繰り返しすぎると、写真右端のように、葉に傷みが残る場合がある。冬でもあまり乾かさない方が無難。ただロゼットに水が溜まらないように注意。
東側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光無し(平積みエリア)。
山野草然とした素朴な草姿が魅力的な奴。他オロスタキスより大型で丈夫そうな印象だが、夏越しの難易度はどうだろうか。上手く保ちたいものだ。その調子、がんばれ岩蓮華!
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