ハオルチア・レディ(Haworthia ‘Lady’?)。情報に乏しく出自のよく分からない奴。販売元によってはH. ‘Ledhii’ となっていたりして謎多き品種。
昨秋くらいに頂いたものだが、持ち帰る際に盛大に潰してしまい傷物になっている。ようやく3周分くらい新葉が展開して見られる姿になってきた。
本種は姫竜珠(H. cymbiformis var. lepida)と同じとされる場合もある。我が家の小型シンビ(記事:ねづまりシンビフォルミス(小型点窓))がレピダかと思うのだが、本種はそれよりも随分とロゼットが大きい。別個の写真ではよく似ているが、こうして並べてみると別種の印象。
ハオのトレーが空いていないので、隣に直置きしている。
12月にチラ達をフレーム内に入れ、西日で焼いてしまった事件から2か月。生き残りたちの現在。一番手前の株の基部を少し焼いてしまったカプト(Tillandsia caput-medusae)。傷みが止まったので軽傷だったか。
基部だけ生き残っているベルティナ(T. velutina)。このまま枯れるかと思いきや踏みとどまっている。どこかから子株が出てくれれば嬉しいが・・・。
似たような状態で傷みが進行して枯死したブラキ(T. brachycaulos)。もう1株も同様に枯死した。
3株中唯一踏みとどまっているブラキ。下段の子株と中段の親株は怪しいが、上段は基部もしっかりしていて生き残っていそう。このまま育ってくれると大変嬉しい。
南側1F、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。日照は波板越し、10-15時くらい。
正体のよく分からない品種だが、大きくして各種比較したいところ。その調子、がんばれレディ!
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