ハオルチア・トルンカータ(Haworthia cooperi var. truncata)。H. cooperi var. pilifera f. truncata や、H. obtusa ‘Truncata’ とされることも。和名はあまり馴染みがないが玉章、あるいは緑玉盃なのだとか?前回(記事:どんかくトルンカータ)より約3年8か月ぶりの登場。
群生していたものを昨春に解体した。たくさん株分けしたうちの、最も大きな株。定期的に子を落とさないと親株が圧迫され大きくなれないので、自然経過で径はこのくらいが限界の印象。これも基部には既にたくさん子吹きしている。
株分けした残りのうち、大きめのものをいくつかプレステラ90に植え付けている。
どんどん殖えるので選別する意味はあまり無いのだが、これら4鉢が一応1軍的な扱い。
残りの小さいものはパッドに寄せ植えしてある。いくつかSNSで放出したがまだまだたくさん生き残っており、一年で既に混み合ってきている。写真左下にあるような、まだロゼットを展開していないような極小株でも落ちることはほぼ無い。大変強健種である。
温室はビニールを大きく開けても日中は30℃近くなり、すっかり春の雰囲気。早春咲きのものが続々咲いている。昇竜丸(Turbinicarpus schmiedickeanus)。我が家では最も早い2月頃から咲く、春の先駆け的なサボテン。
縮玉(Echinofossulocactus multicostatus)。例年通り、我が家の二番手。
三番手はレブチアが咲くか、この多彩玉(Eriosyce nidus var. multicolor)が咲くかといったところ。
東側1F、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。日照は波板越し、10-15時くらい。
解体してもキリが無いので、大きめの浅鉢かパッドで殖えるに任せるのがよさそう。第二草置き場に放置するためにひと鉢作ってみてもよいかもしれない。その調子、がんばれトルンカータ!
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