ハオルチア・特大グリーンレンズオブツーサ(Haworthia ‘Tokudai green lens obtusa’)。前回(記事:ふえる特大グリーンレンズオブツーサ)より約4年3か月ぶり3回目の登場。昨春のユリ科一斉植え替えに際し、群生株を解体し植え替えたもの。
この鉢にラベルが差してあるということは、本来この鉢が最大の株だったと思われる。ただ晩秋頃に上から物を落として傷付けた為か、分頭だか子吹きだかでよく分からないことになっている。
他の3鉢には、分けた子株のうち大きい方から概ね2~4株を植え付けたと記憶している。どれも似たようなサイズになって、既に手狭感がある。
他オブ系の例に漏れず、殖えすぎて小さな鉢に植えるには向いていない品種。子を落とさないのであれば、これくらいが見頃ぎりぎりと言ったところか。大粒で艶々の窓が魅力的な品種なのだが、ものぐさの栽培主のおかげで綺麗に見られる期間はごく短い。
この辺りは同品種を4鉢ずつ植え付けたエリア。どれもよく生長している。棚下段で日照が微妙な時期もあるが、何とかなっているようだ。今年はこの棚の隣に車を停めることになり、更に日照が悪くなっている。秋には果たしてどんな姿になっているだろうか?
自宅のサボテン開花の様子も載せておく。紅小町(Notocactus scopa var. ruberrimus)。
銀小町と思しきもの。花芯が薄ピンクなのがノトの中ではユニーク。
地久丸(Wigginsia erinacea)。
金星(Dolichothele longimamma)。
100均で購入した謎ノトカクタス。小さいときは河内丸似であった。生長に従いどうも草姿が違うなと思っていたら、花色と合わせてヘルテリー(N. herteri)のようだ。ノトにしてはごつごつしてはっきりした稜線が渋いサボテンである。
東側1F、棚下段、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。日照は波板越し、10-14時くらい。
殖やしたものは一部、第二草置き場の棚下に回してもいいかもしれない。その調子、がんばれ特大グリーンレンズオブツーサ!
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