エケベリア・大和錦(Echeveria purpusorum)。奈良を思わせる和名に反し、メキシコ出身らしい。エケらしからぬシックな外見と硬質な印象がユニークな奴。エケベリアにしては生長が遅く、あまり草姿が変わらない。人工的なテカり具合と相まって、造花のような雰囲気。
流通している株の多くはディオニソス(E. ‘Dionysos’)とされる。大和錦交配種らしいが、素性はよく分からない。原種は葉先が鋭く尖っている。本株の葉先の鈍角を鑑みるに、原種では無いのだろう。尚、青大和(E. ‘Blue’あるいは’Aoyamato’)をディオニソスとする立場もあるよう。
とはいえ、大和錦系らしい葉模様は綺麗に出ているのでよし。
新葉の頃から既に本種らしい模様。
暖かくなり睡蓮鉢の黒メダカ(Oryzias latipes var.)も活発になってきた。ヒメタニシ(Sinotaia quadrata histrica)は未だ動きが鈍い。
東側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光無し。
生長を感じにくい品種だが、そろそろ生長期のはず。がんばれ大和錦!
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