フォーカリア・怒涛(Faucaria ‘Dotou’)。素性はよく分からないが、本属の代表的品種。鰐の口のようなフォーカリアの中では最も異質な草姿。瘤の起伏が激しく、紅葉も相まって不穏な雰囲気。先日開花し、5日程で花は萎れてしまった。
同時期に他のフォーカリアが開花していなかった為、交配は出来ず。
8月の様子。この頃に比べるとだいぶんと葉が増えた。
他メセンに比し綺麗に花が萎れる。玉メセンなどは花が終わると葉にへばりついて汚いが・・・。
開花前の様子。蕾は色味が濃く美しい。
曇天でなかなか咲き切らなかった。半開き。
運良く休日に満開となったにも関わらず、単品で撮影していなかった。せっかく曇天の合間に咲いてくれたと言うのに・・・申し訳ない。一緒に開花しているのは黄花の五十鈴玉(Fenestraria aurantiaca)と白花の群玉(F. rhopalophylla)。
枯れた花弁も黄金色で美しい。マーマレードのよう。
東側ベランダ、冬型管理。潅水は概ね1回/3週。直射は午前のみ、遮光無し。
夏の間も葉色が褪せることなく、すこぶる強健。その調子、がんばれ怒涛!
—————————————–
コメント