エブラクテオラ・ウィルマニアエ(Ebracteola wilmaniae)。南ア・北ケープのグリークアランドウェスト(Griqualand west;Hope townやOrange riverの北側辺り)とフレデフォート(Vredenfort)近郊に自生するらしい。
本種は白~薄桃色の花とのことだが・・・?黄花の草メセンは数限りなく存在し、ラベルを信じるほかない。
ヘレロア(Hereroa)属や、オルソプテラム(Orthopterum)属などは、比較的草姿も似ているようだが・・・。前者は自生地でも混生しているらしい。
実は先ほど改めて草姿を眺めていると、葉の一部に疎らな肉刺を認めた。花柄もほとんど伸びないことから、オルソプテラム・コエガヌム(O. coeganum)ではないかと思う。こちらは東ケープ州沿岸のクーハ(Coega)近郊に自生するらしい。
白寿楽(Senecio citriformis)の根元から極小の葉が。種から?いやさすがにないか。株元から枝分かれしたのだろうか。可愛らしい。
東側ベランダ、冬型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光無し(棚上段)。
いずれにせよ南アの草メセン。よくある黄花メセンだが花弁の裏が少し赤み掛かっており、なかなか良い。しばらく楽しめそう。その調子、がんばれウィルマニアエ!
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