第4種発送についてベテラン局員の方にご指摘を受けた。封筒で植物を送付する際、植物を局員に確認して貰ってから封をすれば、封筒の端を切らなくてよい、という運用方法は本来誤りであるという。本来は中が見える形で発送しなければならないとか。中身の見えない他容器も同様であろう。マイナーな発送種別の為、誤った運用がまかり通っているのだとか。プロ意識の高い局員の方で、目から鱗の経験であった。
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サンセベリア・ロブスタブルー（Sanseveria ‘Robusta blue’）。前回（記事：よれよれロブスタブルー）より約1年7か月振りの登場。冬場は完全断水でカリカリだが、本種は例年梅雨入り前後に起き出す。同属のボンセル（Sansevieria cylindrica var. patula ‘Boncel’）は、新葉を出すものの旧葉が吸水してふっくらするのはあと1か月くらい要す。
前回は2.5号ポットに植わっていたが、現在は3号鉢。
ブルームを纏っているのか、白味掛かった葉が格好良い奴。
基部が細く、頭でっかちになっていくのが少し気になる。
ヒツジグサ（Nymphaea tetragona）の2輪目が開花。花弁にアブラムシがよく付くが、せっせ水に落としてとメダカのおやつにする。
矮性桔梗・アストラ（Platycodon grandiflorus ‘Astra’）が今年も開花。この蒸し暑い時期に涼し気でよい。
後ろ姿もなかなか風情がある。去年より草丈が伸びており、やはり矮性の花木は大きくなる宿命か･･･。
誤って落としてしまったブラキカウロス（Tillandsia brachycaulos）。昨年出たごく短い根でコルクに付いていたが、剥がれてしまった。本日見てみると、新根がわさわさと生えている。栽培主の不注意で大変申し訳ないが、しっかり巻き付いてほしいところ。
こちらは昨年根が出ずずり落ちかけていたカプトメデューサ（T. caput-medusae）。こちらも梅雨の発根ラッシュの例に漏れず、新根が良い具合に付き始めている。
こちらは例年あらぬ方向に根を伸ばすフクシー・グラシリス（T. fuchsii var. gracilis）。茶色の部分が昨年までの根。白い部分が今年の根。新しく出すことも無く、ひたすら空中に根を伸ばす。謎だ。
東側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光20%程度（棚上段）。
素性は相変わらずよく分からないが、他多肉にない硬質な印象の格好良さ。今後も楽しみ。その調子、がんばれサンスベリア不明種！
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