いちねんめイントリカータ

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シゾバシス・イントリカータ(Schizobasis intricata)。旧ドリミア(Drimia)属。アフリカ大陸の東部~南部まで広く自生するらしい。線香花火のように葉が展開するタイプや、軸が巻くタンザニア産のタイプがあるらしい。

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これは先日購入した株。なかなか安く見つけることが出来なかったので、5月に種子を購入していた。

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左が播種2日目。腰水管理。尚、種子は5日程度浸水させ、発根を認めてから播いた。水に浸けても根が出ないものもあったが、土に播いても結局出なかった。25粒中19発芽。接地したところに白い球根を形成し始めている。右は4日目。後から気付くのだが、この時点で土の隙間に埋るように球根の位置を調整した方が良かった。寝てしまった球根は自力では起きにくく、葉が横向きに出て、その重さで更に起きにくくなる。お尻が浮いて細根が枯れてしまう等、後々問題になる。

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左が5日目。左は飛んで12日目。球根がすっかり緑になった。この時点で1本葉が出てきた。球根にはまだ種から臍の尾のようなものが繋がっているが、そのすぐ脇から葉が出る。

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左が13日目。19球生存。外の下段管理(朝の数時間だけ遮光した日光が当たる位置)に移行。腰水をやめる。右は飛んで47日目。1球落として18球生存。葉先が枯れやすく、水は切らさない方が良い。私はこの辺りでやむを得ず球根を立てる作業を行った。その過程で球根の肩まで土に埋めた。埋め気味の方がよいとの報告もあるので、心配はいらないと思う。

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現在。播種から概ね2ヶ月弱といったところ。葉がよく枯れる。瓶詰めで栽培している方もおられるので、湿度が足りないのかもしれない。18球生存しているが、2-3球は怪しい。順調なものは球根がしっかりして安定感が出ている。

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モニリフォルミス(Monilaria moniliformis)が最も可愛い時期。3頭出てきた。ここからエイリアンになっていく。

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唐扇(Aloinopsis schooneesii)実生。左鉢の上半分が春播き。下半分と右鉢が秋播き。冷夏の為判断が難しいものの、春播きでよい気がする。腰水がヒートシンクになって夏越しできているのだろうか。

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白花黄紫薫(Lithops lesliei ‘Albinica’)に初の花芽。先日植え替えたばかり。逞しい奴だ。

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桜貝似のコノ・不明種にも花芽。よく花が咲くからか、あまり分頭しない。

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東側ベランダ、春秋型管理。潅水は表土が乾き始めたら。直射は午前のみ、遮光22%(棚下段)。

上手くやれば初年度に1cm程度まで育つらしい。私の技量では難しかった・・・。全ての葉が枯れるまでもう少し頑張って欲しいところ。がんばれイントリカータ!

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