かいかする地久丸

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ウィギンシア・地久丸(Wigginsia erinacea)。黄勢竜とも。旧マラコカルプス(Malacocarpus)、現パロディア(Parodia)属。ブラジル南部のリオグランデ・ド・スル(Rio Grande do Sul)州~ウルグアイ、アルゼンチン北部に自生するらしい。前回(記事:もぐる地久丸)より約2年1か月振りの登場。

前回2株植えだったものを今春に単植した。可愛らしい花も咲いている。

こちらは2株目。夜の女王(Selenicereus macdonaldiae)が上からのしかかっており、上手く開花できなかった。蕾がぺちゃんこにされていることに気付かず申し訳ない・・・。

少しずらしてみたが、一つくらい咲けるだろうか。

昨年まで自立していた夜の女王だが、今年に入って更に伸び、自重に耐えきれなくなった。

本種は大きめの株を知人から頂いて、もう一株ある。古い実生株らしい。

こちらはプレステラ90をそろそろ卒業のサイズ。それにしても胴体の径と同じくらいのサイズの花が咲いている。本当に同じものなのか?個体差でない場合は、白剣玉(W. vorwerfianus)の可能性もあるが・・・?

何故か100均鉢エリアに置かれている。この後、夏型の空きエリアに移動させておいた。

他のノトの花もぱらぱらと咲いている。紅小町(Notocactus scopa var. ruberrimus)。

銀小町と思われるもの。雌蕊が真っ赤ではなく、薄いピンクなのが面白い。小町なら今後生長に伴い、もう少し赤い中刺が出てくるだろう。白閃小町なら蕾が白、雌蕊が黄とアルビノ的なポジション。白小町というよく分からないものもあるが、銀と白閃が混同されているような印象。

ちなみに蕾の時。ノトはこの茶色い毛玉が可愛らしい。

東側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-11時くらい、以降14時くらいまで古い波板越しの軟光。寒冷紗1枚(遮光22%程度)。

刺のうねり具合もなかなか好みの品種。越冬すると勝手に丁度いいところまで潜ってくれるのも管理しやすくてよい。その調子、がんばれ地久丸!

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