ごつごつ新天地

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ギムノカリキウム・新天地(Gymnocalycium saglione)。アルゼンチンに広く自生するらしい。前回(記事:がっしり新天地)より約1年8か月振り3回目の登場。

休眠させない方がよいなどと言われることもあるが、冬場にたくさん陽を浴びられれば断水しても問題ないようだ。南向きは夏に日照が限られるので、個人的には東向き教信者であるが、今年のスタートのよさを見るに南向きのメリットのひとつであろう。

花は先日(記事:こぶきの金晃丸)咲いていた。今は一段落して草体の生長に入っている。我が家に本種は3株あるが、この最も大きな個体は東側の最後列。鉢はプレステラ105。

中くらいのもの。100均鉢からプレステラ90に今春植え替えた。

赤い新刺の生長著しい。

植え替え後や新入りサボテンと一緒に南側に置かれている。

最も小さいものは100均鉢に植わっている。中くらいのものと同じサイズ・タイミングで購入したが、やや生長スピードが遅い。

ただこちらも秋には鉢増しできそうなサイズ。

100均鉢エリアに置かれている。

コノ達がすっかり休眠に入っているが、上手く眠らせられたものとそうでないものがある。これは上手くいった。成績は優といったところ。

これは一部新球が出てしまっている。良といったところ。

可どころか落第のもの。薄皮を破って新球が出てきている。こうなるのはいくつか要因があるように思う。日照が相対的に強く長い位置にあったこと、その為早くから旧球が縮んでしまい新球の膨らみに耐えられなかったこと、初夏に水を遣りすぎたこと、等々。もっと遡れば、昨年の球が小さかった為、分頭した今年の新球を受け入れられるキャパがそもそも無かったかもしれない。ただ足袋型では毎年見られる現象なので、他型よりはなりやすいのかもしれない。今年は聖園と桜貝がこうなった。薄皮越しに浴びるはずの日光を直に浴びてしまい、球体がシワシワになる。日照が短いエリアに置き、時々ほんの少しの底面吸水で誤魔化しながら夏越しを試みる。

東側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-11時くらい、以降14時くらいまで古い波板越しの軟光。寒冷紗1枚(遮光22%程度)。

生長スピードに差はあるものの3株とも大過なく生長している。その調子、がんばれ新天地!

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