ふえるフォエチダ

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今週はワクチン接種もあり、不定期更新。ご容赦ください。

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ルステニア・フォエチダ(Dorstenia foetida)。サウジアラビアなど紅海沿岸~タンザニアまでアフリカ東部に自生するらしい。前回(記事:わさわさフォエチダ)より約1年10か月振り3回目の登場。

これが一番最初に入手した株。そこそこ年数は経過しているはずだが、いまいち幹の太りが悪い。

何かコツがあるのだろうか。それとも先天的なもの?

実生3年生(2018年播種)のもの。この年は管理を誤り、生き残っているのは2株だけ。奥の株は双頭になっていて面白い。既に上の親株と同サイズになった。手前の小さいものは、種が生き残っていたらしく次年度に生えてきたもの。よって手前の株は正確には実生2年生。

葉が大きくクワ科らしい葉を展開している。

2019年春に前年の教訓を生かし、プレステラ90にぎっしり播いたものを、今年ようやく植え替えた。

奥が大きな株。径1.5-2cm程度でまん丸に育っている。手前は1cm前後の小さいが丸く育っているもの。計15株。

さらに小さいもの。同年播種のものだが、鉢内の競争に負けて小さく、またやや縦長に育っている。計9株。

さらにさらに小さいもの。淘汰される寸前といったところで、破棄するか迷ったがせっかく育ってくれているのでチマチマと寄せ植えにした。計14株。

親株と合わせて、総計41株。そういえばどこかにまだ2020年播種のものがあった気がする。こんなに育ててどうするのかといったところだが・・・。ちなみに本種は日照要求度が高いイメージに反し、あまり強光は好まない印象。あまり強光だと、幹と葉が茶褐色っぽくなって生長が止まってしまう。我が家では東向きの後列寄りに置いている。

曇天でもぱらぱらと咲いているサボ達。トルカ(Mammillaria ‘Toluca’)。花冠だけでなく、頂部からも咲くのがユニーク。

翠晃冠(Gymnocalycium anisitsii)。今年は1Fで媒介する虫が多かったのか、既に2つ種鞘を付けている。

東側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-11時くらい、以降14時くらいまで古い波板越しの軟光。寒冷紗1枚(遮光22%程度)。

親株の停滞を何とかしたいところだが、どうすればよいのだろうか。あまり勉強してこなかった塊根モノを少し調べなければならない。それまで液肥でブーストしつつ試行錯誤してみよう。その調子、がんばれフォエチダ!

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