モナデニウム・エレンベッキー(Monadenium ellenbeckii)。現在はユーフォ・ビセレンベッキー(Euphorbia bisellenbeckii)になったのだとか?過去記事によると2019年6月末に小さい挿し木苗を購入したらしい(記事:もりもりグリーン玉扇)。ソマリア(Somalia)~エチオピア(Ethiopia)に自生するらしい。
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時期によっては小さいヘラ状の葉を出すのだが、今年は見られない。
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ただ生長はしており、特に根元から新枝をよく出している。新枝はころんとして可愛らしい。柱ユーフォの多くは生長点付近に小さな葉をつけるが、必ずしもそうでないのが旧モナデニウムの不思議なところ。これはリチェイ(M. ritchiei)にも当てはまる。葉が出る年とそうでない年は何が異なるのだろうか?
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一番古い枝の先が春先に枯れてしまった。枯れ込みは途中で止まり、その下から新枝が出てきている。
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我が家のシステムトレーは支柱を立てて、雨や寒風除けにビニールを貼る。カゴの四方は支柱の足が邪魔をしてプレステラが入らない。その為、本種などのやや小さめの鉢が四方に収まることになる。
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梅雨っぽい蒸し暑さに誘われたか、ラン達にも動きが見られる。動きの乏しい青龍獅子に、待望の子株が出ている。
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マキシラリアには綺麗な新根。
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また根本にはこれまた待望の新バルブのようなものが確認できる。例年、旧バルブの上に1つだけ新バルブを出していたが、来年からは2つの新バルブを見ることができそうだ。
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東側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は6-10時くらい、以降14時くらいまで古い波板越しの軟光。寒冷紗1枚(遮光22%程度)。
葉が出ないので生長期に入ったのかイマイチよく分からないモナデだが、枝は殖えているのでよしとしたい。その調子、がんばれエレンベッキー!
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