スマホの液晶を割ってしまい、写真が撮れていません。更新を数日お休みします。
—————————————
フェルニア・エリナケア(Huernia erinacea)。ケニア~エチオピアの国境辺りの地域に自生するらしい。春秋に少ない雨が降る地域なのだとか。前回(記事:うろこもようのエリナケア)より約1年9か月振りの登場。
随分枝数が増えた。初夏にガガイモをパッド植えし、新枝を盛んに出している。手前の方は植え替えの際に取れた小さな枝を挿し木していたが、漏れなく発根したようだ。こちらも新枝が出て区別がつかなくなった。
ぱらぱらと花も咲かせている。
いつぞや黒点に侵され生存が危ぶまれた本種だが、理由のよく分からない復活を遂げて生き長らえている。ただし、湿気が上がると黒点が再燃する。完治とはいかないようだ。現在はカサブタ状になっているが、酷い時はもう少し痛々しい外見であった(記事:しょくようバーバンクウチワ)。真菌が原因ともされるが、ベンレートなどで殺菌しても良くならずよく分からない。我が家ではペンデュラ交配種が侵され、結局枯れてしまった(記事:はんてんペンデュラ)。この枝は切り取った方がよいのだろうか。
他の枝に広がっていないのでこのままでよいのか・・・?
ジモティで盆栽鉢をたくさんいただいた。コノやハオ、一部球根で活躍してもらう予定。
早速ラケナリアの植え替えで使用。やや浅いのが気がかりだが、昨年素焼きの浅鉢でも栽培可能だったので、約40球まとめて植えることにした。
ゲイソリザ2019年実生も植え替え。100以上播いて、5mm程度の球根が70程出てきた。非常に小さい球根で、古土をふるいながらチマチマと集めた。4号ロングにまとめて植えていたが、下に下にもぐっていって発掘が大変なので、3号鉢に20-30球ずつ3鉢に分けて植えることにした。上のラケと同様、成績が悪ければ深鉢に戻す予定。
断水していたウンビリクスも掘り上げてみた。2cm程度の思ったより随分小さい球根が出てきた。昨年購入時は既に根も葉も出ていたのでサイズを確認していなかったが、これは大丈夫なのか・・・?復活するのか怪しいものだが、一応3号鉢に埋めなおしておいた。
東側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は6-10時くらい、以降14時くらいまで古い波板越しの軟光。寒冷紗1枚(遮光22%程度)。
ガガイモは植え替え後、旧枝が枯れるものや爆発的に生長するものなど、明暗分かれている。本種は比較的好スタートのように思う。その調子、がんばれエリナケア!
—————————————–
ブログランキングに参加しています。よろしければ1クリックお願いいたします!
コメント