マミラリア・黄金司(Mammillaria elongata)。メキシコ中部のグアナフアト(Guanajuato)州~イダルゴ(Hidalgo)州に自生するらしい。前回(記事:こだくさん黄金司)より約2年7か月振りの登場。
前回に比し、草丈も各子株も随分大きくなった。
相変わらず子だくさんである。
しかしながら、よく見ると随分と茶膜が上がってしまっている。焼けたのか根詰まりなのか、はたまたハダニなのか。左隣のトルカ(記事:いぼいぼトルカ)が若干アカダニ害ぽくなっていたのでやや怪しいが、茶膜がこれほど上がるくらいかと言われると疑問が残る。随分長く植え替えていないことを鑑みれば根詰まりだろうか。申し訳ないことをした・・・。
この辺りのマミは軒並み植え替えを要す。強健種は大鉢に植えて第二栽培場に回してもよいかもしれない。
ラケナリア寄せ植えの盆栽鉢がにぎやかになってきた。この写真は芽が出始めた10月中頃の写真。
これが現在の写真。早いものでは蕾が見え始めている。素焼きの鉢のせいか、植わっている株が多いせいか、非常に乾きやすい。もう少し水持ちがよい方が管理が楽だろうと思う。それなりに培養土を混ぜたつもりだったが、足りなかったか。経験的にはオキザリスやムスカリほどではないが、ラケナリアもあまり水切れさせない方が機嫌がよい。しっかり陽に当てないとだらしなく葉が伸びてしまうが、仮に徒長させても新陳代謝が早いので、徒長を恐れるより積極的に潅水した方が結局のところよいように思う。
南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。そろそろ減らしていく。直射は9-15時くらい、遮光なし(透明ビニール越し)。
寒波がやってきて、サボタニ達には試練の時。強健なマミといえども、茶膜が上がった本種には厳しいかもしれない。頑張って春の植え替えまで耐えてほしいところ。がんばれ黄金司!
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