新年あけましておめでとうございます。本年も当ブログを何卒宜しくお願い申しあげます。
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ギムノカリキウム・筑摩竜(Gymnocalycium pflanzii .ssp. zegarrae)。学名そのままゼガラエとも。前回(記事:きゅうせいちょう筑摩竜)より約2年1か月振りの登場。
新天地(Gymnocalycium saglionis)と大変よく似ているが、天賜系のギムノらしい。
丁度同サイズの新天地が手元にあるため、上から比較手しておく。刺は新天地の方がやや長いようだ。胴の具合は概ね同じようだが、もう少し大きくなると瘤の連なりに違いが見られるようになるらしい。
横からも比較。本種が扁平なのに比し、新天地は縦にも伸びて球形になっている。また本種が黄~飴色刺であるのに比し、新天地は赤~黒刺に見える。こうして並べてみると違いが分かりやすい。今後も随時比べていきたい。
筑摩竜 新天地
本種はギムノや花サボと同じカゴに置かれている。後列気味で管理しているが、扁平な姿を保っている。縦横無尽に枝を伸ばす夜の女王(Selenicereus macdonaldiae)にのしかかられて窮屈そうだったので、そっと避けておいた。
第2草置き場が当市でも特に寒い地域のようで、自宅フレームより随分低温となる。連日氷点下を記録し、ブロメリアにいくつか被害が出てしまった。仕方が無いので、ブロメリアとアガベ25鉢×4ケースを引き上げ、自宅フレームへ。
既に一杯だったはずだが、何故か入ってしまった。上の写真を見て分かる通り、更に少し空きがある。何故入ったのか自分でもよく分からないが、何とかなってよかった。
南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週、葉水程度。直射は9-15時くらい、遮光22%(寒冷紗1枚)。
天賜系も対象和名と系統に混乱があるようで、いくつか資料を見ても判断しずらい。一応この個体はゼガラエとラベル通りに管理し、観察を続けることとする。その調子、がんばれ筑摩竜!
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