わさわさメキシコソテツ

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ザミア・フルフラケア(Zamia furfuracea)。和名はヒロハザミア。メキシコソテツとも呼ばれるが、プミラ(Z. pumila)と混在しているらしい。プミラの方が少し葉が細長いのだとか。南米メキシコのベラクルス(Veracruz)州に自生するらしい。

2019春に実生して、現在はもっとも大きい株で径3~4cm程度。他は埋っているのであまり分からないが、2~3cm程度と思われる。

葉柄には産毛と刺?が生えていてユニーク。

再掲だが、2019.6の発芽時。産毛の生えた可愛らしい双葉。

2019.8の様子。種の殻が硬く、上手く展開できずに枯れてしまうものもあり、7粒中5粒発芽し、4株が生存している。

比較的生長が早く、2019.9には本葉が展開し始めた。

そこからあまり記録することなく、また植え替えを怠ったまま2021.4。ようやく鉢増しして植え替えることに。

ややピントが合っておらず分かりにくいが、根には菌粒がくっついている。ソテツらしい特徴である。

現在はフレームの端っこに置かれている。寒さに弱いとのことだが、毎年屋外で越冬している。軒下にさえ入れていれば問題無さそう。冬でもわさわさと葉を茂らせていてフレーム内が賑やか。冬に葉を刈る人もいるらしいが、我が家ではとりあえずこのまま。

冬に元気なフェロカクタス達。日の出丸(Ferocactus latispinus)。

天城(F. macrodiscus var. oaxacensis)。黄刺だが冬型なのか?新刺の生育旺盛。

おそらく黄彩玉(F. schwarzii)か何かではないかとSNSで教えて頂いた黄刺フェロ。これは冬より夏の方が生長する。

南側1F、春秋型管理。潅水は概ね1回/週。直射は9-15時くらい、遮光なし(透明ビニール越し)。

生長はのんびりだが夏の遮光でも間延びはしなかったようでひと安心。その調子、がんばれ月美人!

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