いがいが貂の子

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フライレア・貂の子(Frailea phaeodisca)。ウルグアイ~ブラジル南端のリオグランデ・ド・スル(Rio Grande do Sul)州まで自生するらしい。

昨年春にごく小さい苗を購入したもの。1シーズン概ね順調に、ダニにたかられることなく終えられたようだ。

いがいがとした細かい刺がユニーク。閉鎖花で種をたくさんつけるフライレアだが、まだ本種は小さすぎるのか種はできていない。採種できたら殖やしたい品種。

新入りサボテン達のエリア。最前列なので夏は時々直射が当たっていたように思うが、焼けることは無かった。

原種シクラメンの実生の様子。ライサンダー(Cyclamen hederifolium ‘Lysander’)。憧れの品種の一つで、昨秋に戴き物の種を播いた。左のセルに6粒、右のセルに5粒播いたので、すべて発芽したようだ。セルトレーの水遣りに慣れないうちにひとつかふたつ落としたと思っていたのだが、生き残っていたのか?

基本種ヘデリ(C. hederifolium)。計7粒発芽したようだ。左右のセルに5粒ずつ播いたので、発芽率7割。

シプリアム(C. cyprium)。左下の新芽も含め4つ発芽したようだ。たしか10粒播いたので、発芽率は4割。

ミラビレ(C. mirabile)。新芽を合わせて3粒発芽。10粒播いたので発芽率3割。ただミラビレは発芽が遅いらしいので、まだわからない。

奥から4列半くらいはすべてコウム(C. coum)。1セルにつき9粒播いたので、発芽率はそこそこといったところ。置き場所に苦慮していた際に直射がかなり当たったので、セルによっては全滅もありうる。原種シクラメンの実生は迷ったら日陰(我が家なら棚下)放置でよいというのが、今回実生で得た知見であった。発芽したら日向にと仰る方もおられるが、実生1~2年は生存優先で日陰でも十分である。

南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/2週、葉水程度。直射は9-15時くらい、遮光22%(寒冷紗1枚)。

小型サボテン好きには楽しいフライレア達。ぜひ実生で殖やしていきたい。その調子、がんばれ貂の子!

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