ラケナリア・ムタビリス(Lachenalia mutabilis)。南ア・西ケープ(Western Cape)州~ナマクアランド(Namaqualand)まで自生するらしい。長らく「ムスタビリス」だとばかり勘違いしていたが、「ムタビリス」が正しいようだ。
ヒヤシンス科らしい花付きである。葉は無地。
本種は小種名の如く、花色が変化する品種。10日ほど前と比較しておく。まだそれほど変色は進んでいないようだ。下から紫、白、黄色と変わっていくらしい。
クアドリカラー(L. aloides var. quadoricolor)の球根に1球だけ混ざっていた。
実は写真を撮るまで、本種は上の1球のみとばかり思っていたのだが、同じ鉢内に「ムタビリス」ラベルが隠れていた。
従ってこのやや小さい青花もムタビリスである。
4-5球くらいだろうか。
先ほどの苗と対角線上であった。こちらはまだ花がすべて青紫色。
早春咲きの縮玉(Echinofossulocactus multicostatus)が開花。相変わらず美しい。
金簪丸(Rebutia marsoneri)も1輪開花。フレーム内はすっかり春の雰囲気。
南側1F、冬型管理。潅水は概ね1-2回/週。直射は10-15時くらい、波板越し。
そろそろ西日が厳しくなってきて、フレーム内では暑すぎるため、フレーム外の波板下へ。冬型球根はここから初夏までどれだけ葉を保てるかが勝負の分かれ目。その調子、がんばれムタビリス!
—————————————–
ブログランキングに参加しています。よろしければ1クリックお願いいたします!
この記事に登場する植物を購入するなら
リンク
リンク
リンク
リンク
リンク
リンク
コメント