ケイリドプシス・プルプレア(Cheiridopsis purpurea)。和名は春意玉。南ア・北ケープ州のリフタスフェルト(Richtersveld)近郊に自生するらしい。サキュレント・カルー(Succulent Karoo)の北端辺りだろうか。ナマクアランド(Namaqualand)より更に北に位置している。前回(記事:しろはだプルプレア)より約1年3か月振りの登場。
肉厚白肌の葉がユニークな奴。
株サイズの影響か、例年1輪だけ見事な花を咲かす。鮮やかな赤花である。
金属光沢が強く、蛍光色であることも相まって、実際に目の前で見ても陽光を乱反射して見ずらい。私のポンコツHUAWEI P20liteでは色が飛んでまったく撮影できず、家人のiPhoneで撮影。
大変美しい。
先日、岩蓮華の目覚め(記事:ひろがる岩蓮華)をお伝えしたが、他オロスタキスの目覚めも載せておく。玄海岩蓮華(Orostachys malacophylla var. malacophylla)。
この時期、一雨ごとに春めいてくる。軒先の親株は雨が当たらず、ロゼットの展開がやや遅い。
子持ち蓮華(O.boehmeri)。こちらもロゼットが開いてきた。
親株も遅れて冬芽が緩んできている。
爪蓮華(O. japonica)。
東側ベランダ、冬型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光無し(棚下段)。
温暖化の影響で早くから暑くなる近年では、すでに夏越しに向けてラストスパート。しっかり陽に当てていきたい。その調子、がんばれプルプレア!
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